華の日曜日

毎日19時更新。20代のサラリーマンの投資ブログです。読書と美味しいご飯と株式投資を楽しみに生きています。

高校は鉄道であり、大学は自動車である

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はじめに-SHARPの行方

どうも、kitchenです。
SHARPどうなっちゃうのかな。
なんか、台湾VS日本の買収合戦っていう様相を呈してきた気がする。
年明け芸能界だけじゃなくて、経済界もニュース多いなあ。
 

目次-contents-

高校生から大学生になること

僕は、大学を2年前に卒業しました。
大学生という立場で過ごせた4年間はこの上なく幸せだった。
もちろん、苦しいこともあったし泣いたこともありました。
でも、それ以上に大学に行ってよかったなと思う。
さて、季節は冬になり、いよいよ明日からはセンター試験が始まる。
そこで、高校生から大学生になることによって起きる変化などについて書こうと思う。

鉄道と自動車

この例えが適切か分からないけれど、高校は電車、大学は自動車に似ている。
高校では、時間割は決まっている。
1限から5限ないし6限までスケジュールが決まっていて、その通りに毎日の授業が進んでいく。
そこに部活や恋愛、学園祭といったスパイスが加わるものの、毎日の生活が劇的に変わるということはまずない。
出発時刻と到着時刻が決まっている日本の鉄道のように、何もなければ卒業という駅に僕たちを運んでくれる。
乗り心地は悪くないし、快適だ。
ただ、自分たちで事をおこすにはあまりにも守られすぎている。
例えば、名古屋から東京に行こうと思っても、一度東海道新幹線にのると、長野や山梨に寄り道することはできない。
 
 
一方で、大学では時間割は決まっていない。
正確に言うと、僕たちが「何を学びたいか」を選んで決める必要がある。
だから、日によっては、午前中で授業が終わる日もあれば、夜まで授業がある日もある。
さらに、高校のときと違って校外に出ることも多くなる。
バイト、留学、インターン、旅行など。
選択肢によっては、劇的に毎日が変わっていく。
また、休学をしてもいいし、中退という選択肢もある。
まるで、鉄道から自動車に乗り換えたような感じがする。
自分がハンドルを握っているのだから、自分で目的地を決めなければいけない。
もちろん、最短距離で目的地に向かってもいいし、途中で寄り道をしても構わない。
無論、同じ車にずっと乗り続ける必要はなく、乗換も自由だ。
その代償として、お金はかかる。
自分の運転次第では事故することもあるだろう。
そう、大学に入ることは、自動車に乗ることと似ている。
 

やってみなはれ、考えてみなはれ、言葉にしてみなはれ

大学生の武器は、やはり行動力をあらゆる場面で数多く発揮できることだと思う。
研究、恋愛、ビジネスなどなど。
高校生のときには制限されていた行動力、想像力というものが一気に大学になって解き放たれることは多い。
 
話は変わるが、僕はサントリーという会社が好きだ。
創業者の鳥井信治郎「やってみなはれ」という言葉を大切にしたと言う。
そのスピリッツは今のサントリーのDNAとして受け継がれている。
高校生から大学生になる人達には、ぜひこの「やってみなはれ」という気持ちを大事にしてほしい。
でも、なんでもかんでもやればいいというものではない。
1人で出来ることは限られている。
1人でも仲間ができると、できることはうんと広がる。
そのためには、考えることが必要だ。
「なんで僕は、これをやってみたんだろう。」
「楽しい!」「面白い!」でもいいのだけど、「なんで」そう思うのかまで考えてみるとなおよい。
そして、言葉にしてみる。
言葉にしてみて、はじめて相手に伝わる気持ちもある。
だから、「やってみはなれ、考えてみなはれ、言葉にしてみなはれ」
高校から大学に進むとき、この言葉を胸に残しておくと人生ちょっとずつ楽しくなると思う。
 

両親に感謝

大学に進学すると、2人に1人が一人暮らしを始めるらしい。
今年センター試験を受け、2次試験を突破すると、晴れて大学生。
「1人暮らし楽しみだな。」
と考える人も多いと思う。
かくいう、僕もその一人だった。
一人暮らしを始めるということは、自然と両親とは離れて暮らすということだ。
 
大学生になったときは、これっぽちも思わなかったけど、社会人になると
本当に両親にはお世話になったなと感じる。
さらに、僕は東日本大震災を経験したこともあり、
「人間いつ死ぬか分からない。」
ということを強く実感した。
その経験もあって、両親には気持ちを伝えることが出来るときに伝えることにためらいを持たなくなった。
 
大学生に進んだ人には、ぜひ両親と話をする機会を適度にとって欲しいと思う。
普段大学で学んでいることでもよいし、最近おすすめのアプリの話など。
なんでもいいと思う。
いまの自分の現在地を話すことは、両親への1つの親孝行になるはずだ。
 

最後に

とりとめもなく書いてきました。
「あぁ、こういうことを大学のときに思っていれば。」というのは唯一の後悔かもしれないです笑
受験生には、明日のセンター試験でベストを尽くしてほしいな。
彼女がいる子も、彼氏がいる子も、今日はイチャコラせずに早く寝よう!
桜咲け!
 

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