華の日曜日

毎日19時更新。20代のサラリーマンの投資ブログです。読書と美味しいご飯と株式投資を楽しみに生きています。

遠藤保仁をまた代表のピッチでみたくなる

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はじめに~雨~

どうも、kitchenです。
名古屋は雨です。
たまに降る雨はすごく好き。
人が色んな色の傘を差しながら歩いている光景に魅せられる。
 

目次~contents~

 
 

久しぶりの今日読むシリーズ

久々のシリーズです。
最近本は読めていたのですが、どうもこの系統の記事を書く気が起きずお休みしていました。
今回読んだ本はこちら。
白紙からの選択 遠藤保仁
 

遠藤保仁

僕が遠藤保仁を知ったのは、今から8年前。
そう、クラブワールドカップ(CWC)2008が開催された年のこと。
当時ガンバ大阪は、マンチェスターUと準決勝で対戦。
3-5で敗れた。
スコアをみれば、惨敗だけど、試合を見た僕はそう思わなかった。
後半、足のとまりつつあるマンチェスターの選手を相手にガンバ大阪は波状攻撃を仕掛ける。
そんな中、PKを得たガンバ大阪
キッカーを務めたのが遠藤保仁だった。
 

コロコロPK

彼の代名詞はコロコロPK
最後までキーパーの動きをみて、キーパーの動いた逆方向にコロコロと転がす。
当時、CWCでもその場面がやってきた。
相手はオランダ代表GKファンデルサール
いつものように、ゆっくりと助走をつけた遠藤は、いつものように、GKをみて
転がしてPKを決めた。
そのときが、彼を始めてみた瞬間だった。
 

マイペースと言われる性格

遠藤保仁は、マイペースな性格だと言われる。
肩に力が入っていないし、いつもリラックスしているように見える。
情熱大陸に出ているときも、こう言っていた。
(自分にスイッチを入れるのはいつですか?)
「(試合開始の)笛が鳴ってからですね。」
ただ、マイペースじゃない人間なんていない。
それが彼の持論。
 

私生活重視

彼はオフにはサッカーの練習を全くしない。
ゆえに、キャンプインの初日はとても体がきついらしい。
ただ、これも彼の強い持論で、
私生活と仕事は切り分ける。
「仕事のことを考えないから休みなんでしょ?」
妙に説得力がある。
 

妙な説得力の裏にあるもの

遠藤の言葉には妙な説得力がある。
内田篤人の著書を読んだときにも思ったが、
彼らの考え方はとてもユニークだ。
同じようなことを言っているビジネスマンは多い。
ただ、説得力に違いが出るのは、
理由に並べる言葉だろう。
サッカー選手はたいてい言葉選びがうまい。
スッと体に浸透していくようなイメージだ。

サッカー選手の考え方

ところで、サッカー選手と真面目にディスカッションをしたらどうなるだろう。
僕は、勝てる気が全くしない。
というのは、彼らは僕たちと違った見方をするのがうまいから。
例えば、乗りたかった電車に乗り過ごしても、
「次乗ればいいでしょ。」
とすぐ考える。
食べたかったメニューが品切れでも、
「別のメニューが食べられる。」
普段から、何千、何万通りの考え方を試合の中でしている彼らの考え方は餅のように柔らかい。
 

代表でもう一度みたい

遠藤は、ハリルJAPANでは代表を外れている。
しばらく代表復帰はなさそうだが、僕はまた代表で彼のプレーがみたい。
ハーフラインから綺麗な放物線を描いてフォワードにわたるパスをもう一度代表のピッチで見てみたい。
少なくとも、この本を読んだら誰かがきっとそう思う。

 

白紙からの選択

白紙からの選択