【今日読むシリーズ】半沢直樹とはあちゅう氏に学ぶ仕返し理論
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一気に冷え込みはじめましたね。
愛知も少しずつですが、寒くなっています。
雪は降らないでほしいな。
スタッドレスタイヤに替えるのが面倒くさいよ。
さて、今日は以前読んでいた本を読み終えたので、
そちらについて記事を書こうと思います。
目次
- 負を燃料に変える
- 機動力を鍛える
- 存在感をつくる
- 夢を叶え続ける
- 自分の居場所を見つける
- 進化と深化のバランスのとり方
- 人生を最高傑作に変える
半沢直樹とはあちゅう氏の仕返し論
「やられたら、やり返す。倍返しだ。」
以前、こんなセリフが流行った。
TBSドラマ半沢直樹。
主人公の半沢直樹は、不正を行う上司達に対して
正義の鉄槌をあたえていく。
一種の復讐劇といっても過言ではない。
半沢の場合は、自分に対して悪質ないじめをしてきた相手にとことん執着し、
徹底的に相手を叩きのめす。
一方、はあちゅう氏はちょっと違っていて
私にできることは、相手を忘れること
と本書で語っている。
相手を忘れるくらい幸せな日々を送り、充実した生活を送るという意味らしい。
どちらかというと、僕ははあちゅう氏の仕返しの方法がおすすめだと思う。
半沢の方法だと、相手を完膚なきまでに叩きのめすことで自分はすっきりするが、
のちのち相手に禍根を残すことになる。
また、相手だけではなくて、周りの人間からも
「そろそろ勘弁して差し上げろw」と引かれるかもしれない。
実際、ドラマの最終回で見事に大和田常務に復讐を果たすのだが
頭取からは
「もう、そのへんでいいだろう。」
と止められ、最終的には子会社に出向させられる。
一方、はあちゅう氏の方法だと、半沢ほどのすっきり感はないかもしれない。
しかし、相手からの嫌がらせなどで得た負の燃料を、自分の小さな夢の実現にむけて
使うことによって、まず自分の人生の充実につながる。
また、相手に執着をしないので、相手との間に禍根を残すことはないだろう。
ドラマとして、画になるのは半沢だが、リアルワールドで、相手に復讐したいのであれば、はあちゅう氏の考え方、やり方がいいと僕は思う。
充実しているかは心の持ち様
第2章にこんな言葉がある。
忙しければ忙しいほど充実してるのではなく、逆に、忙しければ充実しているとか、それだけで仕事をしている気持ちになっていることの方が落とし穴ですね。
これは社会人1年目の僕は
「忙しければ忙しいほど充実している」
と考えていたので改めて非常に考えさせられた。
仕事もプライベートも
スケジュールをみっちり埋めて、
ほぼ1日予定があるみたいな日が何日か続いたことがある。
それが充実していたかと言われると
そうではなかった。
逆に、すきま時間があったり
特に何もない自由な時間が1日のうちに
数時間あった方が圧倒的に心も体も自由に動いた。
それを僕は勝手に
コップの水理論(コップに水を入れるときは、飲みやすさを考えてギリギリまでは入れる人はほぼいない)と呼んでいて、
どれだけのすきまが必要かは人それぞれだが、自分にとって仕事をしたり、遊んだりする上で最適なすきまを持つことが必要ではないだろうか。
現在地を知る
第4章「夢を叶え続ける」は
自分の夢を小刻み(?)にして、1つ1つ叶えていくが大切という内容である。
はあちゅう氏は、夢を叶えるためには
締切日を決めることが1番大切だと言っている。
もちろん、僕はそれについては賛成しているんだけれども
それと同じくらい「現在地を知る」ということが大切だとも思う。
何かを始めるときに、ゴールを決めたものはいいものの、
スタート地点、現在地が分かってないから
ゴールにいつまでたってもたどりつかず、夢を諦めてしまう人は多いと思う。
例えば、
「次の英語のテストで90点とるぞ!」
と思っていても、中々90点は取れない。
というのも、英語のテストといっても
ライティング(W)、リスニング(L)に分けられる。
それぞれ自分はどれくらいの点数を持っているのか。
W 50/50
L 20/50
という現在地を知らず、Wの勉強とLの勉強を同じ時間の割合で
やっていても、中々ゴールは達成できないのではないだろうか。
締切を決めて、いまの現在地を知る。
夢を叶えるために、まずそこから始めてみたい。
まとめ
今回から、自分の意見を以前よりも多く混ぜながら
書いてみました。
はあちゅう氏から、
「この本を読んだら、何か1つ小さなことでいいので、行動を起こしてみてください。」と最後にメッセージがあった。
本当に小さいけど、読んだあと、祖父母に電話して体調を聞いてみた。
地元にいたときは、とても面倒をみてくれたし、今でも感謝している。
すると、今度電話かけるときは8時くらいにかけてくれると
ゆっくり話せるらしい。
どうやら、間が悪かったようだ。
だが、こうやって祖父母とゆっくり電話ができる時間が分かっただけでも
大きな収穫だ。
はあちゅうさん、ありがとう。