サラリーマンの戦場は電車内ではない
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はじめに~フミコフミオさんがかっけー~
どうも、kitchenです。
お昼間にツイートしましたが、「ブロガー新年会」関連の記事は今日明日くらいで収束するのではないかなと思います。
フミコ・フミオさんの記事が読んだ記事の中で、1番シックリきた。
「かっけー。」と思って読んでました!
目次-contents-
- はじめに~フミコフミオさんがかっけー~
- 目次-contents-
- 後輩から相談を受けました
- 通勤電車にいるサラリーマンの目が死んでいる
- ベンチャー企業でも大手企業でもサラリーマンだよ
- 通勤電車にのっているサラリーマンの目が死んでいる
- 死んだ目をしているのは、学生も一緒
- 憧れや目標は、一緒に働いて初めて生まれる
- まとめ
後輩から相談を受けました
さて、先日大学の後輩から就活の相談を受けました。
本人曰く、
「ベンチャー企業に行こうと思っている。いま自分に何が足りないか教えてほしい。」
という内容でした。
僕は世間が言うベンチャー企業に就職したわけではないので、その質問には答えてあげることはできませんでした(申し訳ない)
説得力に欠けると思ったからです。
逆に、ベンチャー企業への就職を目指す学生は珍しいなあと思うので
「ベンチャー企業になぜ行きたいのか。」
と聞いてみたのです。
通勤電車にいるサラリーマンの目が死んでいる
すると、後輩はいくつか考えている理由を答えてくれました。
途中まで、僕も「ふむふむ。」という感じで聞いていました。
そして、最後に彼はこう言いました。
「普通のサラリーマンになりたくないんですよね。だって、通勤電車に乗っているサラリーマンって目が死んでませんか?あんな風になりたくないんです。」
そこまで聞いて、僕は思いました。
「ああ、なんか勘違いをしているなコイツ。」
と。
ベンチャー企業でも大手企業でもサラリーマンだよ
まず、僕が思ったのは、ベンチャーだろうが、大手だろうが。
よくもわるくも、サラリーマンということです。
だって、働く以上、サラリー(給料)はもらうからね。
まあ、サラリーマンという言葉が良い悪いは置いておいて、
ベンチャー企業に就職するからと言って、
「普通のサラリーマンじゃなく、スペシャルなサラリーマンになれるか。」
と聞かれれば、
「いや、それはちょっと違うんじゃないか。」
と思うのです。
通勤電車にのっているサラリーマンの目が死んでいる
「通勤電車にのっているサラリーマンの目が死んでいる。」
就活のとき、僕もこの言葉はよく聞きました。
いま、この言葉を聞いて思うことは1つです。
「それでも別にいいんじゃない?」
ということ。
だって、僕を含めサラリーマンの先輩達の戦場は、電車の中じゃないから。
例えば、会社のオフィスなり、取引先なり、工場なりするわけです。
「目が死んでいる」というのは、「覇気がない」「生気がない」という言葉の言い換えだと思うのですが、
戦場でもないところで、「覇気」「生気」出すと疲れちゃいませんか?
「覇気」や「生気」に満ち溢れたサラリーマンがたくさん乗っている通勤電車が仮にあったとしたら、僕は絶対乗りたくありません。
死んだ目をしているのは、学生も一緒
こういう場合、いつもサラリーマンが代表例として上がります。
でもね、通勤通学の時間帯に電車に乗ってる人ってだいたい同じで目が死んでいると思いませんか?
僕も、就職活動を2カ月間ほど東京でしました。
通勤通学の時間帯の電車に乗ることもありました。
でも、そういう電車に乗る人からは少なくとも「覇気」「生気」はあまり感じられなかったなあ。
だから、相談してきてくれた後輩も、実は電車の中では「覇気」「生気」がなかったりするのではないのかなと思います。
憧れや目標は、一緒に働いて初めて生まれる
就活をしている間は、サラリーマンが戦っている姿を目にすることはあまりないです。
企業説明会、面接、OBOG訪問でもそういう姿を垣間見るくらいしかないでしょう。
一見電車にのっている冴えない顔したサラリーマンが、会社では日々戦いの場にのぞみ、心も体も傷だらけになりながら、戦っていることを多くの就活生は知らないんだろうな。
憧れ、目標というのは、会社に入り、そういう戦いの場にともに臨んでこそ生まれてくると思います。
だから、できればインターンをしたりして、一緒に働く環境に身を置くといいと思うわけです。
まとめ
相談してきてくれた後輩には、今まで書いてきた話をしました。
まあ、僕はまだ2年間ほどしか社会人として働いておらず、
説得力に欠けるところもあったかとも思います。
まあ、伝えたいのは、サラリーマンが通勤電車で死んだ目をしているからといって、憧れ、希望をもつことを簡単にやめないでほしいということ。
いつも完璧を求められると疲れちゃうよ(笑)
就活ネタはこのような感じでちょいちょい記事にしていければなと。
では!