華の日曜日

毎日19時更新。20代のサラリーマンの投資ブログです。読書と美味しいご飯と株式投資を楽しみに生きています。

ありのままで過ごす~高校の同級生が教えてくれたこと~

スポンサーリンク

はじめに~お香~

どうも、kitchenです。
最近友人からお香をいただきました。
お香と言うと、言葉がいいけど匂いは完全に線香笑
でも、僕は線香のにおい好きなんですよね。
みなさんは好きですか、線香のにおい。
 

目次~contents~

 
 

性格を変えてみようと思った高校3年の夏

僕は人見知りをする性格。
ただ、人と話すのはすごく好き。
話したいけど、話しかけられない。
そんな悩みを高校のときはずっと抱えていた。
1年、2年と時間が過ぎて、最終学年である3年を迎えた。
そこで、僕は1年のときに同じクラスだったKさんと出会う。

f:id:kitchen43:20160216194254j:plain

才女であるKさん

Kさんはみんなから才女だと言われていた。
砕けた言い方をすると、頭がいい女の子だった。
彼女とは、志望校が同じということもあり、1年のときから仲良くしていた。
彼女もどちらかというと、人見知りな性格だったが、友人と話すときは生き生きしていた。
だから、自分勝手だけど彼女には親近感を覚えていた。
 

体育祭をきっかけに騒ぐ奴へ変身したいと思った自分

僕の高校では毎年6月に体育祭がある。
いわゆる運動会みたいなもので、各クラス対抗で綱引きをしたり、リレーをして
総得点で順位を競う。
最後の夏、僕は立候補をしてクラス委員長になった。
ただ、今まで委員長をやってきたメンバーを思い返すと、
誰も明るく騒ぐのが好きな子たちで、僕は軽い劣等感に浸っていた。
だから、これをきっかけに「騒ぐ奴」へ転身を図ろうと考えた。
 

すぐに無理をしていると見抜かれた

そうして「騒ぐ奴」への転身を図った数日後。
僕は掃除時間にKさんと同じ教室を掃除することになった。
その時も僕は結構ハイテンションで、色んな人に話しかけながら、
うるさく掃除をしていた。
すると、それを見ていたKさんが僕をみてこういった。
「kitchenくん、なんか無理してない?」
すごく短い言葉だったけど、僕の胸に大きな波が立った。
「騒ぐ奴」へ転身を図った僕だったが、いまいちシックリこないなということを感じながら、
自分で決めたことをすぐに覆すのはかっこ悪い。
そう思いながら、いわゆる「無理」をして、慣れない性格を演じ続けていた。
 

自分の性格を変えようなんて思わない

それ以降、僕はいつも通りの僕へと戻った。
なんだか話しかけるのは苦手だけど、話すと楽しそうにする僕に。
Kさんの言葉を時々鮮明に思い出すし、無理しているなと自分が感じるときは、
今でもたまに相談にのってもらったりする。
自分の性格を変えようなんて思わなくていい。
ありのままでいればそれでいい。
それを現状維持だと批判する人がいるけど、
僕はきちんと地に足をつけて生きていると思いたい。